新春の衣をまとい、こころあたたかく。「春の祝詞」は宋詞の雅な韻を魂とし、文墨の風流を衣の錦に変えた装い。一振りの羅衣は、まるで詩巻からそのまま抜け出して飛び来たかのように、ひらりと舞い降りる。