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司南の剣は何本もあり得る。司南の剣客も、自然と何人もいる。司南の石は地磁によって南を指す。ゆえに司南の剣客というこの利剣を執る者こそが真の「司南」であり、窮奇使いの長でもある。世人が皆、鵬長老を知りながら盛弃の名を覚えていないのも無理はない。今、長き道の司南たる者は、天に道を問わねばならぬ。「そして天下の司南たる者は、我に剣を問わねばならぬ。」