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これは、公主が勅して選んだ涼州十景のひとつ、白雀朝鐘である。百首に及ぶ詩文の中から...ひとつを選び、賞として銀一両を賜い、その詩を刻んで記しとした。 詩に曰く。 白雀経閣は碧空にひそみ、暁の鐘一度鳴り渡れば、万重の山がどよめき応える。 流れる雲も清音の遠さを隠しきれず、白き羽はめぐり舞いながら、あかつきの陽に染まって紅を帯びる。