テキスト
大侠客$N:
お久しぶりです、お元気ですか?
ここ数日、おばあさんがあなたのことを思い出して、一緒にお酒を飲みたいと言っていましたが、私が止めて、代わりに松の実とドングリを一包み送ることにしました。飛鼠と一緒に選んだもので、粒が大きくてぎっしり詰まっていますよ。
もう一包みございますので、大侠客にお願いして、アダ先生にお届けいただけますか。アダ先生は墨城の外の丘にお一人で住んでいます。伝書鳩はあの辺りでよく道に迷ってしまうので、大侠客にお願いする次第です。天気が涼しくなり、アダ先生はずいぶん臥星岩にいらしていません。おばあさんはたまにしか思い出せませんが、心の底ではとても気にかけています。大侠客にお手数をおかけしますが、お暇な時に臥星岩へ遊びにいらしてください。月鹿がご飯をごちそうしますよ!
そうだ、アダ先生にもう一つ聞いていただけますか?前回約束してくださった「無名の客」のお話、いつ聞かせてくださるのでしょう?