目の前に聳える菩提樹には無数の血札がぶら下がる。三更天の罪業、全てが積み重なったように。押し潰されそうな菩提樹は重みに耐えつつ、罪を背負いながらも歩み続けていた。その枝に血札をかけ、木陰で想いに浸った。