テキスト臘月初六 朝 院主が去りて半月、今日書が届き、戦況危急と。 その言いつけに従い、近隣の民を退避させ、弟子を疏散させるも、 半数は先に去ることを拒み、むしろ仕掛けを携え滹沱へ赴くことを請い、 曰く:「天下の義士、皆滹沱に赴く。既に学を成したのに、手を拱いてはおれぬ」と。 …… 午に至り、院主帰る……