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九霄にそびえる節度使の邸は灯りや彩りで飾り立てられ、今まさに盛大な祝勝の宴が催されている。張さんは遠征から帰還し、張将軍はまもなく唐に帰順する。今回の宴は賓客をもてなし、軍心を慰めるとともに、涼州の民に安心を届けるためのものだ。しかし賓客満座にもかかわらず、二人の将軍の姿は見えない。あなたは仏手郎の書斎を訪ねると、二人の将軍が案の前に座り、何やら相談している様子が見えた。邪魔をすべきかどうか迷っていると、仏手郎があなたに気づき、筆を置いて、熱心にあなたの肩を抱いて席に招いた。張将軍もうなずいて挨拶を返す。こうして再会を果たし、胸の中には千の言葉が渦巻いているのに、何から話せばいいか分からない。今はただ、二人と一緒に……
【書を一幅したためる。】史書はやがて彼らの名を埋もれさせ、その功業も霧の中に消してしまうだろう。あなたは彼らに何か文字を残してほしいと思った。だが最後に、彼らが筆を執って書き記したのは、海晏河清、河西安定を願う言葉だけだった。
あなたの提案を聞いて、仏手郎は朗らかに笑い、張将軍も快く応じた。