テキスト不見山の奥深くには、ねこたちの集まる場所がある。そこを見守っているのは、一匹の最も賢いねこと、その竹かごとである。 この猫と竹かごに参った者は、多くが悟りを開き、前途が開けると言われる。 通行人の中には、その猫から金の算盤玉を授けられる者もおり、それを身に着けていると、全身から知恵の悠々たる輝きが放たれるという。