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杯酒にて兵権を解かれてより、武臣の勢いは衰え、文士が台頭した。後の如何は巷間に議論多けれど、世事は棋盤のごとく、皆貴人らの手駒であると吾は思う。天下の大勢は、すでにその兆しを見せつつある。 石守信の武庫に隠された兵器が趙大の忌諱に触れたとうわさされるが、実のところ、兵器は霊市に流れ、これも貴人らの暗躍によるものと見られる。貴人にとっては国庫が潤い、石将軍にとっては子孫安泰の利益となる。双方の利益となるならためらう理由はない。(老山注:孫海の代わりに頼まれ、わしが重点を記す。この段落の要点は......武廟に行けばわかる!) 世間は普公の暗殺事件を軍器監と引見司の確執と見做している。されど彼らの力のみでは成し得まい。寿昌院には暗流渦巻き、人心測り難く、特に金街四少の動向は怪しい。道楽者の仮面の下で何かを企てているのは明らかである。(老山注:金街四少、ただ者ではない!) 霊市は奇怪であると皆言うが、地上の開封も浄土とは呼べない。今あえてこの情勢を論じ、後進への警鐘とする。争いや陰謀には近寄らぬのが賢明であろう。(老山注:とにかく、早く行ってこい!)