テキスト

ごくありふれた一冊の日記で、二人が幼い頃から共に過ごしてきた日々の出来事がつづられている。 表紙の題字は流麗だが、本文の文字はゆがんでおり、筆勢は紙を突き抜けるほど力強い。文人の手によるものとは思えず、むしろ武芸者がしたためたもののようだ。