テキスト阿育王はインドの孔雀王朝第三代の君主であり、仏法に帰依した後、その発揚に努めた。伝説によれば、彼は八万四千の金・銀・瑠璃・頗梨の函を作って仏舎利を納め、さらにそれを収めるため八万四千の宝瓶を造り、また無量の幢幡や宝傘をもって舎利を荘厳した。さらに諸々の鬼神にそれぞれ供養具を持たせ、八万四千の仏塔を建立したという。