かの坂田を望めば、草木茂る丘がある。耘丘は棚田の台地に位置し、山に沿って幾重にも連なる。庶民はその間で整然と耕作を営んでいた。しかし辺境の戦火は絶え間なく、今の耘丘はかつての楽土ではない。