テキスト今年は諸州で干ばつに見舞われ、大相国寺でも火災が起きた。僧の浄慧は衆生の苦しみに心を痛め、風雨に恵まれるよう毎日経を唱え祈り続けた。先日、天子が自ら大相国寺を訪れ、鰻を供えて雨乞いを行われたところ、驚くべきことに干ばつは和らぎ始めたのであった。