画中の人物は羅衣をまとい、宝玉の冠をいただき、端正にして華やかで、威厳さえ漂わせている。額には朱の一点があり、もとは寿陽梅花の化粧であったが、今こうして見ると、その紅はまるで血の涙のように、見る者の心を震わせる。