テキスト

(青 成人期、日記は簡潔だが、字は相変わらず走り書き。) この一冊には、日時と重要な出来事だけが記されている。彼女は何かを追いかけているようだ。 開山の再始動の計画、封竜の遺子との連絡、鴉との意見の相違。 飛天城――動力の研究は鴉、差分機の研究は青が担当。二人の進捗。(金烏窠についても少し触れている) 鴉の体調が芳しくない。 契丹の飛竜残党を追討し、片腕を失う。 子の成長、子への贈り物の準備。まさか道中でまた半日遅れるとは。 祀血問誅。鉅子の座を奪う。 墜天の夜。燕は傷つき、隼は亡くなる。 墜天の夜の翌日、窮奇使いが蜂起し、飛天城の損壊はさらに甚だしく、火が燃え広がる。 燕を一日守る。【鳩】(ここは半分文字が潰れている)より伝信を受け、天算の間に異変あり。防爆鉄缶はすでに焼け赤く……金烏窠…… ……飛天城にて、【鳩】の通信網を用い、鉅子の命を伝達する。