元甘甘は暑さに弱く、夏になると熱病で数日寝込むことがあった。だが屋台の甘味は毎日完売し、時折多めに銅貨が置いてある。誰の仕業かは分かっていたが彼女はあえて口にせず、妹の元塩塩と会うたびにわざとけんかを売るのだった。