テキスト柳の葉のような投剣は、かつて多くの命を奪った 柳の葉は刃の如く、妾の心は鉄のごとし 弟の死を知った時、寒香尋は諦める決意をした もはや諦めるものなど何もないのに だが「諦める」というのはそんなに難しいことか? 諦めようと試みて、寒香尋はこの柳葉刀を部屋の隅に投げ捨てた 目に入らぬが清浄。この小刀も織金閣も