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$N、やあ。
父上が前に侠客に秘伝書を一冊渡したそうだな。
まったく、あの間抜けな父上ときたら、恩を返すっていうのに、けちけちして秘伝書を一冊だけとはな。これでは俺の「霹靂電光の不敗金身の侠」という名折れではないか。
そこで俺の手元にある秘伝書を四冊、『斬雪の刀』、『破陣の刀』、『不滅忠魂・完篇』、『霜天白夜・完篇』と、扱いやすい武器をいくつかまとめて贈ることにした。
侠客なら遠慮なく使ってくれて構わない。出どころも正しい品だ。
そうだ、誰かに問われたら、これは父上から賜ったものだと答えるんだぞ。忘れるなよ。