テキスト弱水の岸に残された品々。赤布に包まれた匣には、異郷で散った英雄の遺品が収められている。 かんざし・手紙・贈り物――各流派の特徴が窺えるが、持ち主を特定できない。 これも「影燕」の掟。過去も未来もないのだ。