族譜を胸に、楊道憐一家は希望に満ちた旅路についた。道の果てには仙の港がある。そこに着けば、きっと梨の花が咲き誇っているだろう。「離人涙」を一杯飲めば、過ぎ去った苦しみも忘れられるに違いない。