常平使・沈義倫は、軍糧の貸与を上奏した後、江南からの帰路で何者かに襲撃された。今も常平倉近くの秋暮軒で療養しているという。いったい誰が、これほど非道な手を下したのか。突如として起きたこの暗殺事件は、考えるほどに寒気が走る