テキスト果てしなく響く羌笛の音色が、目前の砂塵を吹き払う。雄渾な玉門関の姿が、一望のもとに広がる。 不意に大地が震え、長らく沈黙していた巨船がゆっくりと立ち上がると、そのまま遠くの巍然たる城門へ向けて疾駆していった。