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簫善仁は仲間を失って黒衣の大盗となり、各地を流れ歩いて指名手配の常連となった。十年後、開封である家に押し入ろうとした時、「南無阿弥陀仏」と唱える声と共に捕らえられた。その声が恩人の僧侶だと気づき恥じ入るが、僧侶は彼を役人に突き出さず縄で縛って大相国寺へ連れて行った。