テキスト昔、周文王は渭水で姜子牙と出会い、周の朝を定めたという。また唐初、袁守誠が涇水の岸で占いを立てたことで龍王が命を落とし、魏征の夢により斬られたと伝わる。 今、鬼門汀には二人の老人がおり、自ら姜・袁の末裔と称し、先祖の志を継いで涇渭の龍王を代行するとする。降雨の術は持たぬものの、民の多くはこれを真龍の顕現と信じ、秦川の奇聞の一つとなっている。