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現在、財政は不安定で国庫は空に近く、重税が続いたことで民心も揺らいでいる。北地は勢力が強大で、正面から抗することはできない。年々の貢納は国の根幹を蝕んでいる。当面の策はただ一つ。表向きは臣従の姿勢を示し、裏では戦に備えることだ。財路を広く開き、好機をうかがって反攻に転じる。唐銭の策も、ひとまずは利用できるだろう。すでに織金閣は、玄林掌司「黒財神」を開封府へ送り込んだ。内と外から呼応する手は、整っている。