テキスト

雪だるまはあの娘を覚えている。彼女が持ち歩く包みには軽い白粉箱が入っていたが、崖を登っている最中に雪の中へ滑り落ちてしまった。雪だるまが拾ってあげようとしたけれど、彼女は動きが早すぎて、あっという間に消えてしまった。雪だるまは仕方なく、彼女の代わりにしまっておくことにしたんだ!