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九霄に高く掲げられた節度使の邸は灯りや彩りで飾られ、今まさに盛大な祝勝の宴が催されている。張さんは遠征から帰還し、張将軍はまもなく唐に帰順する。この度の賓客への宴は、軍心を慰めると共に、涼州の民に安心を届けるためでもある。しかし賓客満座の中、二人の将軍の姿は見えない。あなたは仏手郎の書斎を訪れ、二人の将軍が机に向かい何やら相談している姿を目にする。邪魔をすべきか迷っていると、仏手郎があなたに気づき、筆を置いて熱心に肩を抱き寄せ、席に招いた。張将軍も頷いて挨拶する。この再会に、あなたの胸には千の言葉が溢れるが、何から話せばよいか分からない。今この瞬間、あなたはただ二人と共に……
【武威山の頂へ雪を見に誘う。】それはあなたと仏手郎が出会った始まりの場所。張将軍も若き日にあの絶景を目にしたことがあるだろうか?旅の起点では、細雪が肩に降り積もり、共に佳景を愛でた。物語の終筆では、寒氷が州府を覆い、静かに墓碑の声を聴く。
あなたの提案を聞き、仏手郎は朗らかに笑い、張将軍も快く承諾した。