緋色の官服を身にまとい、腰に銀の魚袋を佩びた中堅の大臣。すでに聖顔を拝し、天語を賜る恩寵に与っている。心に四海の民を安んずる志を抱き、身を九重の宮に捧げて国策を定めんとする。