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……千年ものあいだあなたが静かに紡いできた物語は、わが命の中で、これから先、誰よりも尊いものとなる。あなたにとっても、我ほどにかけがえのない者はおるまい。あなたへの慕情と燃える想いは、やがて我が歓びの歌へと昇華し、永遠に揺らぐことはない。 我はひたすらに祈りを捧げてきた。愛する者と寄り添い、残りの生を共に歩まんことを。裏切りもなく、何者にも裂かれぬように、と……。 しかし業の神はすべてを見抜いていた。奴は争いの火種をあおり、もとはあなたのものであった我が心をもぎ取り、あなたを遥か遠くへと追いやり、引き裂かれた我を痛みの中に取り残し、あなたが授けてくれた慰めまでも奪い去った……。我が命も、魂も、心も、日毎にすり減ってゆくばかりだ……。