テキスト南方での災害や朝廷による食糧徴収、さらには大平原の不作が重なり、今年の開封では穀物価格が高騰している。普段は価値のない麦糠でさえ、今では珍重されるようになった。客商の梁正弘は、北方で麦糠を買い付け、南方の被災者を救おうとしている。しかし、麦香の市の糠問屋の店主・宋橋は、法外な値段をふっかけて暴利をむさぼろうとしており、二人は糠問屋の前で激しく言い争っている