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簡牘の内容は極めて豊富で、当時の効験ある薬方が書き写されている。完全ないし比較的完全な形で残る医薬方は三十余にのぼり、内科・外科・婦人科・五官科・鍼灸科などを含む。処方に挙げられた薬物は百種近くに及ぶ。なかには、病名・症状・薬物・用量・製薬法・服用の時期・用薬方法・鍼灸の経穴および注意事項などを詳しく記した薬方もあり、漢代の臨床医学・鍼灸学・薬物学を研究するうえで重要な資料である。