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焼け残った書籍。断片的な言葉がかろうじて読み取れる。
司馬遷曰く、南は廬山に登り、禹が九つの川を治めた跡を視察し、ついで会稽の太湟に至り、姑蘇の山に上って五湖を望んだ。東は洛汭や大邳を探り、黄河に沿い、淮水・泗水・済水・漯水・洛水の流域を巡った。西は蜀の岷山や離碓を仰ぎ見た。北は龍門から朔方にまで至った。そしてこう言った。「なんとまあ、水が人に与える利益と災害の大きいことよ!」と。
評:水の利害は、その変化にある。変化を予測しなければ、それは害となる。変化を予測すれば、害を避けることができる。全体の流れを整えて変化を抑えれば、万代にわたって安らかである。