テキスト

月光は険しい斜面から滝のように流れ落ち、先の玉の池へと注ぐ。ここは天に寄り添う所であり、また天に身を委ねる所でもある。 天が寄り添うからこそ霞がこぼれ落ち、天に身を委ねるからこそ危ない関所がそばにあるのだ。