テキスト敦煌の仏教美術には一定の院体的特色があり、官によって設けられた画院のほか、民間にも画行と呼ばれる組織が存在した。それは「行侶」と呼ばれる者たちによって構成され、「行侶」のあいだには技量や地位の違いによって、「都料」「博士」「見習い」などの大小・尊卑の別があった。