テキスト天上の宮殿は万華のごとく、あらゆる景色が生き生きと移ろっていた。あなたは小船に乗り、咲き乱れる牡丹の間を抜け、揺らめく光を映す宮殿群を眺めてゆく。そびえ立つ楼閣が崩れ落ち、業火が天を焼く光景さえも目にする。だが最後に目の前に残ったのは、ただ一艘の小舟だけだった。