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駱駝宿はまだ築かれてから日が浅い。もともとは砂泉の里に行き来する商人たちが、村外の決まった場所に駱駝を預け、騒がしくならないようにするための場所にすぎなかった。 やがて駱駝宿は独自の雰囲気を持つようになり、生と死、別れと再会が、毎日この小さな場所で繰り返されるようになった。 古い命が終わりを迎えると、新しい命がすでに始まりを迎えている。 境界石に寿命はなく、人の縁は砂のように集まり、また散っていく。