テキスト

火を灯して、再び濃霧の中へ桃源郷を求めた。 今度は後ろの舟から次々と薪が運ばれてきたため、前回よりずっと遠くまで進むことができた。 だが霧は果てなく広がり、すべての薪を使い果たしても、行く手に終わりが見えない。 薪を足すようもう一度馮さんに促すと、「薪が...もうなくなる...」と呟く声が返ってきた。