噂によれば、この世には異なる色を持つ双蝶が存在し、幽冥の畔に棲み、生死両界を漂っているという。我が身を依代として陰陽の霊媒と化し、逝きし者の未だ尽きぬ思いを人の世へと届けることができるのだ。