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だいだいは雌猫だ 数ヶ月前、痩せた三毛猫がふいに仏光頂に現れ、どういうわけか塔の頂上に登ってしまった 清玄師匠と僧侶たちは、猫が落ちるのではないか、塔の秘宝に触れるのではないかと心配した 小摩訶がなんとか猫をおびき寄せ、以来この猫は仏光頂に居つき、池の魚をたくさん捕まえた 猫は魚を食べ、魚は虫を食べる。僧たちは毎日水辺で『往生咒』を唱えるしかなかった 魚を食べ続け、猫はますます丸々とした。殺生を嘆きながらも、その愛らしさに「だいだい」と名付けた だいだい、だいだい。三毛猫との良縁は侠客どのにとっては吉縁でも、池の魚には悪縁だったろう