テキスト

芙渠が教えてくれた。枯れ木のそばに廃棄された薬材庫があり、扉は本来鍵がかかっていたが、先ほど二人が枯れ木に幽霊が出るという噂を聞いて探検に行ったところ、扉を押し開けることができ、さらに幽霊の影を見たという。泣き声も聞こえたらしく、巾着はきっとその時に落としたのだろう。