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大いなる鵬鳥は、ひとたび風を得れば一日で舞い上がり、一気に九万里の高みに達する。扶搖峰はこの山々の中で最も高い峰であり、墨家が天を望む志を託して築いた飛天城は、その頂上にそびえていた。だが今では、飛天城も崩れ落ちた石壁と残骸だけを残し、廃墟として静かに風雨にさらされている。