テキスト

脾と胃は合して土に象り、外は肌肉を栄し、水穀を腐熟する。風寒暑湿が外から襲えば肌腠に留連し、脾胃に伝わる。飲食の不節が内から害すれば、腸胃を傷め、糟粕を化さない。いずれも病を為し、その源は一様でないため、病名も多様である。久しく風が中に入れば飧泄と為り、湿が勝れば濡泄、寒中すれば洞泄、暑が勝れば毒痢となる。また冷・熱・赤・白・色雑・腸垢・滞下・休息・疳・蠱など種々異なり、全て調摂失宜と飲食不謹慎により、腸胃不調・邪気交攻を招く。