テキスト徳とは本性の芽生えであり、音楽とは徳の華である。鐘や磬、弦や管は音楽を奏でるための器である。漢代の相和大曲から唐代の燕楽大曲に至るまで、弦や管による音楽は数百年にわたり盛んであった。江湖にはこうした音楽に長けた楽師が多く、彼らは宮廷の楽を奏し、また庶民の音にも親しむ。音楽で情を語り、情に思いを託す。もし侠士と偶然出会い、共に一曲を奏でれば、伯牙と子期にならい、心を通わせる知音となることもあろう。