帝子、簫を吹きて青緑の山に登り、秋風に乗せて一曲奏でれば鳳凰舞い戻る。その簫の音は低く沈み、しなやかに転じて、雅楽八音の「竹」に属す。音色は細く長く咽び、鳳凰を引き寄せると伝わる。