テキスト一緒に紡いだ壮大な夢に最後の一筆を加えようとしたその時、記憶の中を様々なものが駆け巡っていく。砂漠の案内狐、炎の中の涼州曲、手を取り合って月明かりへと逃げる少女、そして欠けた月に抱かれうずくまる老人...長き夢で瞬く星々と名もなき偉人たちだ。風は朗らかな月へと帰った。どうか安らかに。