テキスト旬保仁はかつて砕け散った壁画を眺め、ふと閃きを得て、その中に秘められた無上の武術の一手を悟った。だが更なる奥義を追えば命を落とすおそれがあり、その一手だけに留まれば限りない未練が残る。その選択を彼は果てなき砂漠に委ねたまま、いまだ答えは示されていないのだ。