かつて塵世に浮き沈みし、人は蟻のごとく。孤月は影を照らし、岐路は行き難し。今、風は隙間を過ぎ、終に夜明けを見る。故き影は静かに吟じ、老人兵は長く嘆く。陳吞のこの生、ついに悔いなし。