山に映る影は玉の如く、水際の光は氷の如し。「酔蓬莱」玉山と氷水の清絶なる美を意に取り、衣の裾が揺れる度に風と月を全て掴むかのよう。星の清らかな輝きは露を受ける盤の如し。仙人ならずとも仙人に勝る一着である。