テキスト

力が強いほど、鳥は速く飛び、より遠くへ行く。朝は力が入らず三丈ほどしか投げられないが、午の刻に腹を満たして奮えば十五丈まで届く。もし山をも抜く力があれば、流星のごとく速く、さえずりを長く落とさず飛ばせるかもしれぬ。 ...... 作者不詳『墨子 さえずりを投ぐや』