テキスト今上は瓊林にて再び鹿鳴の宴を開き、天下の士子を礼を尽くして招いた。杯が行き交うさなか、人々は一頭の神鹿が梅を銜え、蓮を踏みしだいて現れるのを目にした。府尹が杯を捧げて祝して言った。『これは盛世に才を得、天下の心が一つに帰する瑞兆であろう。』 呦呦と鹿は鳴き、野に生うる苹を食む。われに嘉賓あり、瑟を鼓し笙を吹く。